研究会について

運営委員一覧

会長 中村太郎 (大阪公立大学 大学院理学研究科)
庶務幹事 清家泰介 (大阪大学 大学院情報科学研究科)
会計幹事 渡辺大輔 (奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科)
監事 高木博史 (奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科)
田中克典 (関西学院大学 生命環境学部)
畠中治代 (サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社)
顧問 下田親 (大阪公立大学 大学院理学研究科)
阪井康能 (京都大学 大学院農学研究科)
原島俊 (崇城大学 生物生命学部)
高木博史 (奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科)
田中克典 (関西学院大学 生命環境学部)
運営委員 井沢真吾 (京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科)
石井純 (神戸大学 先端バイオ工学研究センター)
岩口伸一 (奈良女子大学 理学部)
岡本浩二 (大阪大学 大学院生命機能研究科)
奥公秀 (京都先端科学大学 バイオ環境学部)
圍彰吾 (白鶴酒造(株)研究開発室)
河井重幸 (石川県立大学 生物資源工学研究所)
川上慶 (島根大学 医学部 医学科 生命科学講座)
小埜栄一郎 (サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社)
郷司浩平 (宝酒造株式会社 研究開発センター)
篠原美紀 (近畿大学 農学部)
島 純  (龍谷大学 農学部)
高橋俊成  (菊正宗酒造(株) 総合研究所)
武田鋼二郎 (甲南大学 理工学部)
田邊公一 (龍谷大学 農学部)
坪井宏和 (大関(株)総合研究所)
根来宏明 (月桂冠(株)総合研究所)
野村亘 (信州大学 学術研究院 農学系)
平田善彦 (サラヤ(株)バイオケミカル研究所)
藤原久志 (黄桜株式会社 研究所)
由里本博也 (京都大学 大学院農学研究科)

規約

酵母研究会 (Yeast ResearchSociety of Japan) 規約

総則
  1. 本会の名称を酵母研究会 (Yeast Research Society of Japan)とする。
  2. 事務局を 大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪公立大学 大学院理学研究科 細胞機能学研究室 におく。
目的
  1. 本会は、酵母の研究と活用について、研究者間ならびに基礎と応用の研究分野交流と協力関係の促進を目的とする。
事業
  1. 本会は、次の事業をおこなう。
    1. 研究集会・総会の開催
    2. 国内外の関連する研究団体および会員相互間の情報連絡
    3. 他の関連団体と協力しておこなう事業
    4. その他、本会の目的を達成するために必要な事業
会員
  1. 本会の趣旨に賛同する会員(個人、グループ、および法人)をもって構成する。
  2. 本会の運営に要する費用を分担するため、年会費として個人会員は2,000円、グループ会員は4,000円、法人会員は10,000円を納める。
  3. 2年度にわたって会費納入のない会員は、その資格を失うものとする。
運営
  1. 本会の運営は運営委員会があたる。
  2. 運営委員会は会長、庶務幹事、会計幹事、および運営委員をもって構成する。それぞれの任期は2年とし、再任を妨げない。
  3. 運営委員は会員の中から総会で選出される。
  4. 会長は運営委員会が推薦し、総会において承認する。会長は本会を代表するとともに、運営委員会を召集し、運営委員長として議事進行を行う。
  5. 庶務幹事1名、会計幹事1名は、運営委員会が指名する。
  6. 本会の運営を適切にするために、監事2名をおく。監事は会員の中から選任され、任期は2年とし、再任を妨げない。
  7. 監事は本会の経理を監査し、また必要あるときは運営全般について会長に助言する。
  8. 本会に顧問をおくことができる。
  9. 顧問は会長の求めに応じて,運営全般について助言を行うことができる。
改定
  1. 本規約の改定は総会の議決による。
  2. 本会の事業年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。
  1. この規約は、昭和48年7月21日から施行する。
    (昭和59年8月、昭和61年8月、平成6年8月、平成7年8月、平成13年8月、平成23年9月、平成25年4月、および令和5年4月一部改定)
  2. 5にいうグループとは大学および公的研究機関における公式、非公式の研究単位とする。

事業仕分けについて意見書提出のお知らせ

酵母研究会として、以下の通り事業仕分けについて文部科学省に意見書を提出しました。

意見書
平成21年11月20日
酵母研究会会長 石黒順平

  酵母研究会は、関西地区の大学及び企業の酵母研究者が集い、酵母研究の基礎と応用分野の交流と発展を目的に36年にわたり活動している団体でございます。 この度、行政刷新会議「事業仕分け」により、(独)理化学研究所・バイオリソース事業に対して、1/3の予算削減が提示されました。 酵母研究会はこの結果を非常に深刻に受け止めており、以下に意見を申し述べます。

  WGの評価の中で、特に問題だと感じましたのは、「産業ニーズを意識しない基礎研究が行われているので、必要最低限の国費投入に抑えて、不足分は競争的資金でまかなうべき」であるとしている点です。 本来リソース事業は応用および基礎研究の基盤を形成するものであり、この事業が直ちに産業ニーズに答えるという性質のものではありません。 リソースの殆どは研究者が莫大な時間と経費を費やして作り上げてきたもので、多くの研究者のボランティアに支えられてきており、このような科学的文化財であるバイオリソースの一元的な維持・管理と提供を行う事業は本来競争的資金で運用されるべきものでなく、国の基盤事業として運用されるべきものであると考えます。 また、国内のみならず海外においてもこの事業が多くの研究者や研究機関に利用され高く評価されているという実績があり、もし事業経費削減により業務の質が低下することになれば、せっかくの国際的貢献及び信頼性が損なわれることにもなりかねません。 また「受益者負担を大幅に増やすべき」というご指摘は、海外のリソース事業の例に見られるように利便性を著しく低下させ、結果的にリソース事業の本来の目的を減ずることになると思われます。 酵母研究を推進していく上で、理研バイオリソースの関連事業であるNBRP(酵母)による菌株収集・保存・配布事業は現在必要不可欠となっており、今回の「事業仕分け」による予算削減の査定に対して酵母研究会としても大いなる不安と危惧を感じています。 これまで培われてきたリソース関連事業を今後とも支障なく継続することはバイオサイエンスに従事するすべての個人、団体、企業にとって非常に重要であると考えますので、文部科学省におかれましても、関係機関に理解と予算の確保にむけて、さらなるご努力をお願い申し上げます。

酵母研究会
(幹事)阪井康能(京都大学)、杉山峰崇(大阪大学)(運営委員)浅野忠男(宝酒造(株))、池本重明(和歌山県工業技術センター)、井上喜晴(京都大学)、 佐原弘師(月桂冠(株))、千住浩之(白鶴酒造(株))、高木博史(奈良先端科学技術大学院大学)、高嶋章行(アサヒビール(株))、田中克典(関西学院大学)、 玉置尚徳(鹿児島大学)、坪井宏和(大関(株))、中村太郎(大阪市立大学)、中山玲子(京都女子大学)、橋本 渉(京都大学)、畠中治代(サントリーホールディングス研究センター)、 福田 潔(黄桜(株))、丸 勇史(ジャパン・フード&リカー・アライアンス(株))、山田 翼(菊正宗(株))、由里本博也(京都大学)(監事)下田 親(大阪市立大学)、広常正人(大関(株))